アプリを開発していると、リリースには含めないけれどデバッグのときだけ特定の処理を行いたい、といったことがよくあります。
たとえば、実行状態把握のために色を一部変えたり文字を出したい、デバッグ用の機能を追加したい etc...
Flutterでは以下のようにdart.vm.productの状態から実行中のアプリがデバッグモードか、リリースモードであるかを確認することが可能です。
void main() {
if (bool.fromEnvironment('dart.vm.product')) {
print('release');
} else {
print('debug');
}
}
*「Run」を押すと実行できます。
例えば、Flutterのプロジェクトであれば以下のようなヘルパーを用意して、各ソースコードから呼び出して使ってみるのもいいかもしれません。
class EnvHelper {
static bool isDebug() {
return !const bool.fromEnvironment('dart.vm.product');
}
}